「フードロス・チャレンジ・プロジェクト」について
まだ食べられるものを捨ててしまうということ。それは本来、気持ちのいいことではないはずです。けれども、それを許してしまう社会の仕組みが存在します。そして、ほかならぬ私たちひとりひとりも、その仕組みができあがることに、多かれ少なかれ何らかのかたちで関わっている・・・。このプロジェクトは、そうした問題意識からはじまりました。
このプロジェクトでは、だれかを悪者にしたり、自分の気持ちにフタをしたりするのではなく、「食べること」や「食べ物を大切にしたいという人間本来の気持ち」に立ち返りたい。生活者、企業、行政、生産者、NPO、学識者が一緒になって、このテーマに取り組むことで、よりよいアクションを創りだしていきたい、と考えています。
「食べる」ことへの感謝がきちんとある社会は、生きる土台がしっかりしている社会だと思う。
そのように社会の仕組みを組み替えることを目指して。
フードロス・チャレンジ・プロジェクト、はじめます。
フードロス・チャレンジ・プロジェクト
2012年12月
フードロス・チャレンジ・プロジェクトでは、企業からNPO、自治体まで、これまで様々な組織と協働してきました。また、過去の活動や豊富な知見をもとに、多数のメディア掲載および情報提供の実績があります。「フードロス」というテーマを起点としたアクション創出や情報発信にご関心をお持ちの方は、Contactよりお気軽にお問い合わせください。
プロジェクトの活動ダイジェスト(2012年12月〜2016年1月)はこちら
博報堂bemo!チームは、企業や団体が、顧客や取引先、地域社会などの多様な関係者と“乗り合い型”のチームを結成し、自社や関連業界のこれからの社会的価値や事業モデルを共に構想し創出する手法「マルチステークホルダー乗り合い型価値創造プログラム『bemo(ベモ)』」を開発・提供している博報堂のコンサルタントチーム。ソーシャルテーマに関する実践経験豊富なメンバーが、「競争から共創へ」を掲げ、新しい時代の価値創造を目的に活動中。